|
沼津の海
![]() 久しぶりに沼津方面へ出かけました。沼津御用邸を過ぎ、淡島を近くに見ながら海岸線をドライブ。 友人と一緒に向かったのは、ダイバーショップの隣のカフェレストラン。 うす曇りの海だけがしんと広がって、冬のテラス席はもったいないくらいの空間でした。 でも、それをあったかい店内から眺めているのは、とってもぜいたくな時間だったかもしれません。 この日の天気予報は夕方から雪。 でもなんとか持ちこたえて、翌朝になって三島でうっすら雪化粧となりました。 三島や沼津の方で、少しでも積もった雪を見るのは、珍しいことです。 その日、小田原辺りでは、もっと降っていて、 東京では2日遅れで、本格的な雪となりました。 その後は晴れ。 ずっと寒さが続いていますが、冬景色は変化、変化・・・です。 ![]() 学生が開発した三島名物「おおね御膳」
![]() 食道楽・関西出身の友人いわく、新幹線に乗ったら、ご飯どきじゃなくても必ず駅弁を食べるとか。 しかも駅に止まっているときでなく、列車が動き始めてから食べるんだと強調。 この気持ち分かります! ご飯どきじゃないかどうかはさておき、どんな列車でも、座席でお弁当を広げたときに、動いていく外の景色もご馳走なんですね。 でも最近は、保存料や着色料が気になって、昔ながらの素朴な味になかなか出あえなくなりました。 そんななかで、三嶋物語「おおね御膳」は、地場産の本当においしい大根を生かした貴重な駅弁です。 ![]() 2年前に、三島にある日大国際関係学部の学生たちが開発したというユニークな駅弁として、話題になりました。 地域密着の活動を大切にする教授のもとで、4年生のゼミ生たちが箱根西麓・三島産の大根に注目して、試行錯誤の末完成させたもの。 卒業制作とも言えるような成果品は、毎年冬の期間限定で売り出されることになったようです。 今年も駅の売店で見つけて、さっそく買いました。 冬季限定ということは、旬の三島大根が採れるときだけに作られるというホンモノ。 動き出した列車のシートで、可愛いパッケージを開けると、黒米入りだいこんめし、大根もち、きんぴら大根、大根と大根葉入りの玉子焼きなどなど・・・2段重ねの箱にぎっしりと詰まっています。 私の場合、旅情というよりは東京へ行く新幹線の中で、じっくり「三島」を味わっているのですが・・・ 新宿サザンタワー20階の「トライベックス」
![]() 新宿御苑や六本木方面のビル、晴れていれば富士山まで見えるという眺望抜群の小田急ホテルセンチュリーサザンタワー。 その20階にあるレストラン「トライベックス」は、この眺めで、落ち着いた雰囲気がありながら、気軽に利用できるランチタイムが気に入って、「穴場」と前から思っていました。 ![]() ![]() 去年秋に改装したということで、雰囲気が変わってしまったかなと気になっていましたが、オープンキッチン、サラダバー、メーン料理は選べるというメニュー展開は変わっていなくて、良かった! おせちに飽きたころ食べたくなるのが、こういった洋食系です。 3が日の保存食だった昔ながらのおせちは、どうしても塩分、糖分多めの濃い味ですが、「トライベックス」の料理は、それとは対照的な素材の新鮮さを感じます。 サラダバーの野菜は、生だけでなく、茹で野菜もたっぷり。ファルファッレ(リボン形マカロニ)あり、色鮮やかなビーツとじゃが芋のマッシュあり、ヨーグルトソースで和えたパンがあり、とサラダだけでも楽しめます。 肉か魚かパスタのメーン料理、パン、デザート、コーヒーのバランスもいい感じです。 開店前に行列する日もあるようなので、もはや「穴場」とは言えないかもしれませんが・・・ あけましておめでとうございます
![]() 元旦の今日、すばらしい青空が広がりました。 風もなく、空の色が澄んで、空気がふわっとおだやか・・・ そんな冬の1日は、珍しいほどに貴重でした。 それが2008年の年明けとは、なんてラッキー。 小さな神社へ初詣に出かけました。 細く長い人の列ができていましたが、周りの人の ちょっとよそゆき、ちょっと普段着の服装をなんとなく 眺めながら、ひととき過ぎていきました。 今年も、良い年でありますように・・・
今年出あった本も、さまざまでした。
![]() 私の読書タイムは、いつも移動中の電車の中。 読みたい本はたくさんあって、買い置きがだいぶたまっていますが、 細切れ時間の読書でも、きらりと光るたったひとつの言葉、たったひとつの文章に、どれほど励まされてきたことでしょう。 今年特に印象に残ったのは、住まい方、生き方のヒントになる本でした。 ●「佐藤可士和の超整理術」 佐藤可士和 新宿ルミネの書店に、この白いカバー本がずらりと棚に並んでいたとき、思わず手に取りました。 その整然としたディスプレーは、まるでアートディレクターである佐藤氏が本の中で書いている整理術そのもの。 机周りから、カバンの中、パソコンメールの整理から、仕事や人間関係の思考に至るまで、あ~、暮らしシンプルにしていこう!・・・と、改めて自分の周辺を見回しながら、気分前向きになりました。 ●「都(みやこ)と京(みやこ)」 酒井順子 東京在住の酒井順子さんは、京都をこよなく愛して、その両都市をさまざまな角度から鋭い観察眼で比較しています。 酒井さんと言えば、「負け犬の遠吠え」で話題になり、以来私はすっかりその歯に衣着せぬ文体のファンに。 「ですます調」と「である調」が混在する独特の言い回しが、なんともいえない酒井ワールドを作り出していて、そのとぼけた感じのセンスが大好きです。 ●「行動することが生きることである」 宇野千代 デパートの書籍売り場で、実は違う本を探していた時、ふと書棚で見つけたこの文庫。ずばりタイトルに引かれて、「こっちにしよう」と、迷いなく買いました。 宇野千代さんの本は、前に何冊か読んでいましたが、この本で改めて、「とことんポジティブ」な生き方に励まされ、力が湧いてきました。 90歳を過ぎ、なお「考えるよりさっと行動する」ことの実践とすすめは、なんと逞しいこと! ![]() ●「住育のすすめ」 竹島靖 住宅の話を、専門家の立場からではなく、自らの家探しの経緯を通して書いているのが興味津々。 著者の本業はコピーライターなので、その観察力、洞察力とさすがと思わせる文章の面白さ。 食育という言葉は、最近あれよあれよいう間に広がって浸透してきましたが、住育という言葉はまだまだです。 でも私たちは、建築家でも大工でもないとしたら、家の知識はあまりにも乏しく、今後、住育は大切な課題になっていくと思います。 この本はかなりタイミング良く、私に大きな影響を与えてくれました。 ●「70歳からのひとり暮らし」 遠藤順子 故遠藤周作さんの妻、順子さんの本。 70歳を過ぎて、不満を言っている暇はない。 人に「~をしてもらう」という気持ちではなく、 人のために時間を使うと、毎日はもっと楽しくなる、など、 潔く力強い言葉は、女性の今後の生き方の大きなヒントになりそうです。 もちろん男性にも、です! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ところで、同じ本でも書店のレイアウトによって、全く違って見えますね。 膨大な本の中で、読みたいものを探すのは至難の業ですが、明るい店内できれいに平積みされていたりすると、「読んで読んで」「買って買って」オーラを感じてしまいます。 今、気に入っているのは、新宿南口の「紀伊国屋」、「青山ブックセンター」と、品川エキュートの小さな本屋さんです。 クリスマスから新年へ
![]() 東京ミッドタウンにて。 本当は、夜のイルミネーションが待ち遠しかったのですが、 明るい午後の日差しも、のびやかで開放感がいっぱいでした。 ポインセチアの赤と、すっくと伸びた竹との組み合わせは、クリスマスとお正月が一辺に来たよう。 ![]() 先日NYロックフェラーセンターのツリーの話題をテレビで見た時、アメリカのクリスマス風景を懐かしく思い出しました。 ずっと以前にNY郊外で過ごした時期があり、オーソドックスな風景は今も変わってないだろうな・・と。 アメリカの行事は、ほとんどがキリスト教に基づいているので、 10月のハロウィンから始まって、11月の感謝祭、12月のクリスマスと、一連の流れとして続きます。 日本ほどには重きを置かないお正月は、クリスマスの延長のように、ツリーやイルミネーションはそのまま。10月ごろからずーっと静かに、厳かに一つの空気が流れているようです。 比べて、日本の年末の変化に富んだ忙しさ。 デパートやスーパーでは、クリスマスバージョンから、一夜でおせちやお飾りのディスプレーに早変わりと、洋から和への大変身です。 でも人の動きや、街の華やかさに、私はやっぱりわくわくしながらついていってる・・・ なんて、書いているうちに今宵の時間も、今年の時間も、残すところわずかとなってきました。 明るいきらきらの方に、すーっと寄っていきたくなります。
![]() 表参道ヒルズの旧同潤会アパートの建物に下げられた豆電球。 色があふれるこの季節、こんなシンプルな光に引かれます。 今年もあと少しですが、ずっと毎日新しいことがある、という日々でした。 新しいことがある・・・というのは、どんな時でも、どんな小さなことでも 「今日はこれが進んだ」「これが初めてのこと」と、楽しんでしまう気持ちのこと。 実際この半年は、特にそれを思わなくても、新しいことの連続でした。 暗闇よりやっぱり光がいいから、きらきらの方へ行こう行こうとします。 いつも輝いていたいから、ね! そういう意味で、年末風景が運んでくれる空気はゴージャスだなあ~。 ![]()
三島の大通り商店街
![]() 電線地中化で、商店街もすっきりしました。 ここは箱根へと続く旧東海道。江戸時代は門前町、宿場町として栄えました。 大正から昭和初期にかけて、モダンな建物が建てられてからは、呉服屋などが多く、おしゃれな繁華街だったようです。 当時相次いで作られた看板建築の建物が、今も何軒か残っています。 ![]() 平成の今、そんな建物の保存と新しいビルとの間で、商店街の姿はまた次の過渡期を迎えているようです。 ・・・と、歴史に詳しい市役所の人に、かつて聞きました。 私の生活も過渡期かな~と思いつつ、久しぶりにこの商店街を歩いてみると、今は本当に静かでこじんまり。 でも、ちょっと歩けば知った人に会い、また少し歩くと、懐かしい人にばったりと・・・。 三島の街は、駅からこの商店街、川沿い、三嶋大社と巡っても、ほとんど歩いてまわれる距離。その距離感がちょうど良く、つくずく、ほのぼの、いい街だなあ、と思います。 かつての宿場町のもてなし心が今も感じられ、箱根へも伊豆へも通じている風通しの良さも、また魅力なんでしょうね。
|
カテゴリ
以前の記事
2008年 04月
2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 お気に入りブログ
最新のコメント
おすすめキーワード(PR)
ファン
|